RIZIN LANDMARK7ってイベントがあった。
RIZIN初の海外開催で、フェザー級チャンピオンのヴガールケラモフの母国アゼルバイジャンで開かれた。
メインはチャンピオンのヴガールケラモフ対鈴木千裕。
鈴木千裕は前回の超RIZIN2でBellatorチャンピオンのピットブルにまさかのKO勝ちをした選手。
でも格闘技界隈的には、鈴木千裕が勝った理由はピットブルが油断してたのが大きいって言われてた。
自分は鈴木千裕がMMAで有名になる前からキックボクシングのKNOCKOUTで観てた。
ナチュラルなパワーの上にしっかりトレーニングしてて、キャラも作りも頑張ってるとてもいいストライカーって印象だった。
でもRIZINデビュー戦で昇侍にKO負けして、MMAでは活躍できないんじゃないかと思ってた。
ところがそこから連勝をし、ピットブルに勝ち、今回ケラモフにも勝った。
実績で言うと完全に日本フェザー級トップに立ったことになる。
ただ前回のピットブル戦も今回のケラモフ戦も、MMAファイターとしての総合力で勝ったって感じではない。
前回は速さに慣れてない状態でピットブルに速い打撃が入った。
今回はケラモフからすると下からの蹴りが入ってしまったって感じ。
金原のようなMMAの総合力の高い選手と戦った時にどうなるか。
次はおそらく鈴木千裕対金原でフェザー級タイトルマッチが行われる。
そこにクレベル、朝倉未来、ケラモフがどう絡んでくるか、そして平本蓮の復活があるのか。