RIZIN44について。
ネタバレあるので「続きを読む」に。
いろいろ書きたいことはあるけど特に気になってた試合について。
メインイベントのクレベル対金原。
非常に面白い試合だった。
体重超過でチャンピオンベルトをはく奪されたけど、RIZINフェザー級では最強と言われる柔術家のクレベルコイケ。
引退を撤回してMMAの世界に戻り、40歳になった元UFCファイターの金原。
世間の予想はクレベルコイケの勝利だったけど、自分は金原が勝つ可能性がかなり高いと思ってた。
クレベルは振り回す打撃から組みつき、強引に寝技に持って行って三角絞めで極めるのが必勝パターン。
10年以上日本人に負けてなかった。
金原は打撃も組み技もできる。
総合力のある、まさにMMAファイター。
金原ならクレベルの寝技をしのいで打撃で優位に立てるんじゃないかと思ってた。
結果は金原の判定勝ち。
クレベルを完封した試合内容だったと思う。
金原の基本プランは「打撃でダメージを与え、組みつかせないように距離を取る、寝技の攻防はディフェンス重視ですぐに立つ」だと思ってた。
でも試合後のインタビュー動画の発言によると、金原が一番警戒してたのはクレベルの打撃だったらしい。
意外に思ったけど、振り回す打撃で消耗させられて組みの展開で劣勢になることを警戒してたそう。
なるほどー。
自分は金原選手のYouTubeをよく見てMMAの勉強をしてた。
前から頭がよくて強い選手だと思ってたけど、今回の勝利でRIZINフェザー級のトップ扱いされることになる。
次はだれとやることになるのか、とても楽しみ。
他の試合も全部書きたいけどめちゃくちゃ長くなってしまう。
ここから簡易版で。
福田龍彌対山本アーセン。
福田龍彌も山本アーセンも好きな選手なので楽しみだった。
結果はドクターストップで福田龍彌の勝ち。
福田龍彌はそこまで有名じゃないけどめちゃ強い。
アーセンは以前よりも数段強くなったけどきつい試合だと思ってた。
福田龍彌が勝ったのは嬉しいけどアーセンが負けたのは悔しい。
複雑。
牛久絢太郎対萩原京平。
牛久絢太郎の判定勝ち。
まあそうなるだろうなーという試合展開だった。
萩原京平は人並み以上の努力をしてると思う。
それでも勝てない。
厳しい。
他にも気になってた試合がたくさんあったけどキリがないのでこの辺で。
次は3日後にRIZIN LANDMARK6がある。