井上尚弥対フルトンの試合が終わった。
ネタバレあるので「続きを読む」に。
側近A、CとLINEで感想を言い合いながら見てた。
1ラウンド目、フルトンはいつも通り前足を思いっきり出して距離をとるスタイル。
でも井上尚弥が速いステップインから強いパンチを当ててた。
わざとだと思うけどダーティボクシングでも対抗して、井上尚弥がクリンチからフルトンのボディ、頭を小突いたりしてた。
2ラウンド目以降も同じ展開。
徐々にパンチが当たって、フルトンが消耗してきてた。
6ラウンドまで井上尚弥が取ってたと思う。
フルトンの顔つきが明らかに
「ヤバい」
って感じになってた。
それでも全然雑にならず、勝ち筋を探してるようだった。
7ラウンド目、フルトンが足のスタンスを変えて攻めに行ってた。
前足を出して距離をとるんじゃなく、スタンスを狭めて前に出るステップを使い始めた。
何度もいいパンチが入り、井上尚弥がクリーンヒットももらってた。
7ラウンドは完全にフルトンがとってた。
さすがフルトン。
でもそういう戦い方をすると逆にKO負けする可能性も出てくる。
ってことをLINEに書いてたら8ラウンド目に井上尚弥の右ストレートがクリーンヒット。
フルトンは手をついたけどすぐに立ってごまかそうとした。
そこに井上尚弥の追撃の左。
フルトンは完全に仰向けにダウンした。
立ち上がったけど井上尚弥のとどめのラッシュでフルトンのKO負け。
いままで何度も見たパターン。
井上尚弥がスーパーバンタム級初戦で2団体統一チャンピオンになった。
わかってたけど凄い。
残り2団体のベルトを持ってるのはフィリピンのタパレス。
年内に4団体統一戦をって話になってたけどほんとにやるのかどうか。
やればほぼ間違いなく井上尚弥が勝つと思う。
そうなると史上初の2階級4団体統一王者ってことになる。
とてもすごい。