初心者狩り

先週の話。

代表とプロ格闘家と自分の3人で激しいMMAスパーリングをした。

空手&ボクシング経験のあるベテランの人と、MMA志望の若者が見学してた。

スパーリング中に代表が踏みつけを使ってきた。

マチュアルールでは反則。

でもプロルールでスパーリングしてるのでそれも有り。

代表がスパーリング後、若者に

「踏みつけは単に上から踏んでるだけに見えるけどそうじゃない」

って説明をしてた。

位置取り、強い入れ方とか、踏みつけにもテクニックがある。

代表が若者に

「やってみたい?」

と聞いた。

そして自分に

「◯◯(自分の本名)、踏みつけのディフェンスしたって」

と言ってきた。

若者に踏みつけられるおっさん。

自分がグラウンドになって若者がスタンドから踏みつけ。

でも脚回しでディフェンスして、軸足をとって草刈りスイープをした。

若者は

「うわ、やばいっ!」

と言いながら倒れてた。

若者をこかすおっさん。

そんなに自信があったわけじゃないけど、初心者の踏みつけは全然怖くなかった。

たぶん何回やられても防げる。

いつもプロ格闘家にやられまくってひどい目にあってる。

でも初心者相手ならだいたい大丈夫。

たぶん代表もそう思って自分を指名したんだと思う。

初心者に狩られないように、これからもトレーニングを積んどこう。