第12回モンコレボードゲーム部

「ビール侯爵」、「キャント ストップ」、「ビブリオス」をプレイ。

参加者は千里さん、側近A、側近B。

・ビール侯爵

重量級。

フリーゼ・フリードマン作。

側近Aが

「ゲーム名が気になる」

と言って見つけてきたゲーム。

フリーゼ・フリードマンボードゲーム界では有名なデザイナー。

緑色の髪の毛してて緑色のTシャツを着てる。

あと自分がデザインしたゲームに必ず「F」から始まる名前を付ける。

ビール侯爵もドイツ語版は「Fuerstenfeld」って名前。

1人1枚のボードを持つ。

ボードには6つのスペースがあり、そのスペースに畑や建築物、宮殿を建てる。

誰よりも早く6つのスペース全てに宮殿を建てれば勝利。

畑や建築物は収入を得るのに役立つ。

宮殿は勝利条件に必要。

でも宮殿自体は何も産み出さない。

つまり序盤から宮殿を建てると収入を得にくくなる。

畑、建築物を建てて収入を得ながら、タイミングを計って宮殿を建てるのがポイント。

最初はセオリーが分からないので手探りで強そうな建築物を建てる。

お互いのプレイについてなんやかんや言いながら遊んだ。

みんなが満足できた面白いゲームやった。

・キャント ストップ

中量級。

ダイスを使ったバーストゲーム。

4つのダイスを振って自分の駒を進める。

ダイス目がルール通りに出てる限りは何度でもダイスを振ることができる。

自分のターンが終わる条件は2つ。

ターン終了を宣言してそれまでに振ったダイス分の駒を進める。

もしくはルール通りに進められなくなってバースト。

バーストした場合はそのターンに振ったダイスは全部無効で一歩も進めない。

「キャント ストップ」ってタイトルの通り、「あと1回くらいいけるやろ」と思ってダイスを降るとバーストしたりする。

そこそこ盛り上がった。

ただ何度もダイスを振ることができるルールのせいでダウンタイムが長くなることがある。

人が振ったダイス目がバーストしてないか確認するだけの時間を長く感じた。

ネットの評価は高かったけどいまいち。

自分がプレイしたダイスゲームの個人的順位は

ストライク>ブラフ=ベガス(4人用ヴァリアントルール限定)>キャント ストップ

かな。

・ビブリオス

中量級。

競りゲーム。

ほとんどカードだけでゲームが進む。

ゲーム全体が2つのフェイズに分かれてる。

カードを分配するフェイズでそれぞれが自分の手札を作る。

そして競りフェイズで自分の手札を使い、カードを競りで手に入れる。

ネットで評価が高かったのでずっと気になってた。

自分はかなり面白かった。

競りは苦手やけどけっこう場の流れが思った通りに進み、勝つことができた。

ところが千里さん、側近Aの評価はいまいち。

盛り上がりどころが分からないらしい。

競りゲームは盛り上がるって言うよりも微妙な駆け引きを楽しむ感じなので仕方ないかなー。

今回は3人で遊んだ。

理想は4人やけど、3人なら3人で普段避けてるソロプレイ感の強いゲームを楽しむことができる。

ダウンタイムが短いのがいい感じ。

次回4人集まったらまたインタラクションの多いゲームをやりたい。