第11回モンコレボードゲーム部

「テーベ」、「ラッツィア」、「グレンモア」をプレイ。

参加者はJJJさん、王様、側近A、側近B。

・テーベ

重量級。

2007年のドイツゲーム大賞ノミネート作品。

外国語版は「テーベの東」ってタイトルらしい。

遺跡の発掘をテーマにしたゲーム。

発掘は中を見ないようにして袋からタイルを引く。

点数の高い発掘品や低い発掘品、点数にならないハズレのタイルもある。

知識を増やすことによって引くタイルの枚数を増やすことができる。

知識を増やしてから発掘に行くか、引きに賭けて見切り発車で発掘に行くか。

運が悪いと知識があっても発掘がうまくいかない。

逆に運さえ良ければ知識がなくても点数がもらえる。

発掘に加えて展示会の開催、学会の発表でも点数が入る。

全然発掘せずに学会の発表に力を入れて点数を稼いだりもできる。

めっちゃ面白かった。

発掘ってテーマとゲーム性が凄く合ってる。

重量級のゲームやけどプレイ感は軽い。

何より発掘が楽しい。

誰かが袋からタイルを引く度に盛り上がることができる。

運の要素があるのがまたいい感じ。

運の要素が嫌いな人には向かないかもしれんけど。

中量級から重量級のゲームをやりたい人に非常にオススメ。

・ラッツィア

軽量級。

カジノの摘発がモチーフ。

それぞれのカジノに置かれたお金を手持ちのギャンブラーカードとポリスカードを出して取り合う。

誰かとカードが被った場合は交渉するかダイスで取り合い。

競りとバッティングの要素があるゲーム。

どのカジノにカードを出すかって駆け引きが面白かった。

4人でやったけど人数が増えればもっと面白そう。

機会があれば大人数でやってみたい。

・グレンモア

重量級。

それぞれのプレイヤーがタイルを並べて自分の村を作る。

村を大きくするときはカルカソンヌみたいに道、川を合わせないといけない。

またそれに加えて村人がいるタイルに隣接させないといけないってルールがある。

村を構成するタイルを順番に選ぶ。

タイルは早い者勝ちで、誰がどのタイルを取るか、いつ自分の欲しいタイルを手に入れるのかがとても悩ましい。

タイルにはいろんな効果がある。

木や麦を生産したり村人を増やしたり。

麦をウィスキーにしたり肉を売ったりってタイルもある。

強力な特殊効果を持つタイルもあり、そのタイルが出ると戦略の立て方、タイルの取り方がますます悩ましくなる。

このゲームもめっちゃ面白かった。

取るタイルによっていろんな戦略を立てることができる。

1回目は村人を増やしまくる作戦、2回目はウィスキーを作りまくる作戦でどちらもうまくいった。

自分の戦略がうまくいくと非常に楽しい。

グレンモアは内容に比べて値段が安いらしい。

何回も遊べそうやし、買ってもいいと思うくらい面白かった。

ちょっと複雑なゲームをやりたい人に非常にオススメ。

テーベ、ラッツィア、グレンモア、3つとも面白くて大満足な一日やった。

次回も楽しみ!