凄いと思ったデック集。
あくまで自分の印象に残ってるデックなので、他の人にとってはあまりなじみのないデックもあるかもしれませんがお許しを。
あと勝手にお名前を挙げることがありますので、もし問題があればお知らせください。
該当箇所を削除もしくは修正いたします。
それともう1つ、俺の容量の少ない脳の記憶を元に書くので、間違い、勘違いが多々あるかもしれません。
だいたい見て見ぬふりしてください。
ひどい間違いは教えていただければ修正します。
それではGレギュレーション開始から順にー。
・クラソソニア
第11回全国大会優勝デック。
もかさんが使ってた。
デックデザインはコウメイさんかな。
当時自分は
「いかにライカで先攻取って雷鳴陣から対抗勝ちするか」
ってことを中心に考えてた。
クラソソニアも試したんやけど、
「このデックじゃ勝てない」
と思い、全国大会の使用候補にも入ってなかった。
クラソソニアが全国大会で優勝したのはメタの勝利。
あの当時にこのデックを選択したもかさんはほんとに凄いと思う。
・火聖指輪ソニア
デックデザインは中部のGアンさん(一生さん)。
グラシア、ソニア、ディプロドクス、蛮兵、アーマーン、ワルキュリア騎兵隊あたりがデックに採用されてるユニット。
スペルは火、聖に寄せてて、装備品に仮面、ロザリオ、指輪を採用してた。
ぎふもこに出たときにこのデックを使ってたshowさんに2連敗。
showさんとGアンさんにデックレシピを教えてもらった。
グラシア大好きだったので、このデックは使ってて楽しかった。
グラシアだけじゃなくソニアでも戦えるし、ディプロ+騎兵隊みたいなパーティーもかなり強かった。
このデック使ってた影響でいろんなデックにディプロドクス入れまくるようになった。
・白夜豚狼
デックデザインはもかさん。
予選突破者のデックレシピ見てて、初めてこのデックを見たときは
「何これ?ただ先攻取ってパンチするだけやん」
と思った。
デックレシピを見直してやっと
「うわ、嫌な構成のデックやな…」
と感じた。
最初は全然実感としてなかったけど、ほんとに恐ろしいデックやった。
白夜豚狼、白夜狼のその後の活躍はご存知の通り。
白夜とトンネルでロックしつつ戦う先攻ウィニーがこんなに強いと思ってなかった。
最初にこのデックを作った人は天才か悪魔。
・指輪アトラス
これも公式サイトに掲載されたデックレシピを見て知ったデック。
デックデザインはdeadendさん。
初めてこのデックを見たときの衝撃は凄かった。
「え?ユニット9体?アトラス?グラシア?デスブリ?装備品は日輪と指輪で6枚?戦闘スペルまともに撃てるの?」
って感じやった。
しかもこのデックレシピは東北・北陸ブロックの1位通過デックとして掲載されてた。
デックレシピから受けた衝撃って意味ではGレギュの中で一番やったかも。
俺じゃこのデックは作れない。
コピーしたデックで大会出て、1回戦でマリガンしてもユニットいなかった。
普通召喚なしからスタートして涙目になったのもいい思い出。
・指輪スケグル
Gレギュレーション環境で一時代を築いたデックタイプ。
その中でも影輝くんがデザインした指輪スケグルに採用されてた封印の札×2は素晴らしいアイデアやと思った。
当時指輪スケグルはアーマーンとゲヘナが弱点って認識があった。
それを防ぐことができたのが黄金の盾。
俺はスケグル(盾装備)+蒼天近衛兵(指輪装備)ってパーティーが指輪スケグルの究極のパーティーと思ってた。
でもそのパーティーを組むには必要なパーツが4枚と多い。
それに髑髏の騎士、ストーンシューターあたりが相変わらず弱点として残ってた。
封印の札はアーマーンだけでなく、髑髏の騎士やシューターにたいしても強い。
封印の札を採用することによって指輪スケグルの汎用性は飛躍的に上がったと思う。
指輪スケグルに封印の札を採用するってアイデアに敬意を表して俺は影グルっって呼んだ。
でもその呼び方してくれたの影輝くん本人と、呼び方を気に入ってくれたどらぽんくんだけやったと思う。
スケグル制限までの期間、影グル使ってた影輝くんは名前の通り輝いてた。
・水土聖メディア
第12回全国大会準優勝デック。
デックデザインはえいえいさん、2943さん。
既存の水聖メディアに騎兵団、ドライアドを足してカーテン、ピット、キュクレインフラッドを採用したデック。
騎兵団、ドライアドの採用で白夜系デックに対してかなり強くなってる。
「水聖メディアにもう1色足す」
ってのは自分もいろいろ考えてたんやけど、メディアの代償が不安定になるのが嫌であきらめてた。
えいえいさん、2943さんのデックレシピは非常にきれいにまとまってた。
・白夜マフィン
王様が決勝トーナメントで使ったデック。
デックデザインは王様。
マフィンの宣言型能力を活用したデック。
白夜の上のマフィン+騎兵団+ラーやマフィン+ドレイク+ラーってパーティーが実は強いって構想を元に作られた。
当時流行してた指輪スケグルに対するメタデックでもある。
王様はこのデックを使って見事全国大会ベスト4に輝いた。
本人はいままでにないデックタイプを決勝トーナメントで使って勝つことができたって結果に満足してた。
しかしマフィンっていうユニットのクセの強さからか、全国的には全然流行らなかった。
ドンマイ王。
・メディアドリブラ
他にも使用者はいると思うけど、自分が見た中で一番きれいにまとまってると感じたのは葉月蒼さんのデック。
メディア(精霊殺し装備)+ドリブラ(クラソ装備)ってパーティーが理想のパーティー。
でもそのパーティーが組めなくても戦えるように随所に工夫がこらされてる。
特に装備品を装備したアーマーンにネプチューンオーラを使って相手の大型ユニットを除去したり、ラケンシュの完了型能力とデッドホールをコンボにしてたり。
細かいシナジーがたくさんある。
メディアドリブラって聞くと1トップのデックを想像しがちやけど、うまくいろんなパーティーで戦えるようにしてるのは素晴らしいと思った。
・セイクリコアトル
デックデザインは側近A。
本人の言うデック名は英雄集結6色重スペル。
チーム王様の調整会に側近Aが初めてこのデックを持ち込んだときはバカにしてた。
「全国大会に向けての調整会やのにファンデック持ってくんな(笑)」
とか言ってたら、1時間後には側近Bの笑いがなくなってた。
あいつのデック強かった…。
当時コアトルはほんとにファンデックに入ってるユニットって扱いやった。
大会で見かけるとしたらミネルヴァデックに入ってて、セレネ、極光騎士団、コアトルあたりでパーティー組む構成。
その構成にしてもデックパーツが充実してなくて、大きい大会で結果を残すってほどでもなかった。
それを側近Aはミネルヴァを採用せず、コアトルと幻想詩人だけデックに入れてた。
セイクリ、アンゴルボダまでデックに入ってる。
子どもが戦闘スペルいっぱい撃ちたくて作ったようなデック。
俺の中の常識を打ち破る構成。
悔しいけど側近Aの天才性が発揮されたデックやったと思う。
他にも印象に残ってるデックはいくつもある。
いま思いつくのはアイデアではY蔵さんが水土風スペルデックにポリフェドロン3積みしてたこと。
デックタイプでは陳宮さんデザインのヘソデック、えんぴさんデザインの重儀式デック。
この2つも自分じゃ絶対考えつかないデック構成やった。
書いてたらきりがないのでこのへんで。
オープンレギュレーション、ブランニューレギュレーションでどんなデックが出てくるかいまから楽しみ。
できれば自分自身も人の記憶に残るようなデックを作りたい。