今日のシティリーグで不正行為をしてる子どもがいた。
自分は見てなかったけど、知り合いのママさんに声をかけられて
「あの赤い服の子、積み込みしてるんで気をつけた方がいいですよ」
と教えてもらった。
手口は対戦の合間に強い初手を仕込み、それを山札の一番上に持ってきて引くって方法。
ポケモンカードは自分で山札をシャッフルしたあと3つの束にカットする。
それを相手の指定通りに積むのが一般的な対戦開始時の準備。
でもその子どもはわざと対戦開始時間ギリギリに来てちゃんとシャッフルをしない。
そして相手の指定通りに積まずに、素早く積み込んだ山を一番上にする。
ママさんに教えてもらったあと、対戦開始時に自分も見てた。
積み込み赤服はママさんの言ってた通りのことをやってた。
遅れてきて、遅れてきたのにお茶を飲んだり机の上のマットの位置をいじったりしてディールシャッフルをせずにやり過ごす。
その後、山札を2つに分けて横から入れるシャッフルをしてる風を装うんだけど、山札の上の方は混ざらないようにしてた。
3回戦ではそのママさんが知り合い全員に注意喚起してたので、積み込み赤服の対戦相手の子はちゃんとシャッフルをするように要求してた。
知り合いのママさんは顔の広い人で、自分だけじゃなく他の人も積み込みシャッフルを目撃してた。
不正赤服は決勝に残ってた。
決勝トーナメントではデッキチェック後にデッキを預かられるので積み込みはできない。
そのときは普通にディールシャッフルして、横入れシャッフルも全体が混ざるようにしてた。
予選での山札の上の方が混ざらないようにするシャッフルは癖とかではない。
悪意を持った積み込みシャッフルってことは間違いないと思う。
自分は現場にいなかったんだけど、決勝トーナメントではさらに山札を見るサーチカード使用後に引きたいカードを山札の上に積み込もうとしたそう。
ジャッジが気づいて止めたらしい。
保護者は父親らしき人だった。
子どもの不正行為を知らないのか、知っててやらせてるのかわからない。
子どもが勝ちたくて不正行為をしてしまうのはまだわかる。
親が子どもの不正行為を知らないなら悲しいし、知っててやらせてるなら最低だと思った。