一昨日の試合の内容を振り返り。
今回の会場は撮影禁止だったので動画が残ってない。
自分の視点で記録しておこう。
MMAライト級、3分×2ラウンド。
1ラウンド、ジャブ、ローから入る。
いいローが入って、相手はこちらの打撃に引いてたと思う。
パンチも入って相手はひるんで後ろに下がった。
下がったところに詰めて左膝。
もろに左膝が入り、相手はダメージを受けてた。
でも距離が近くなったせいで四つに組まれてしまう。
めちゃくちゃ力が強くてテイクダウンされてしまった。
自分も力が強い方で、同階級であまりパワー負けしたことがない。
それなのに力でテイクダウンされた。
相手の力が強かったし、組まれ方も悪かったんだと思う。
ただ相手もそこから攻めきれず。
エビをして膝を入れ、ガードに戻してディフェンスした。
そのまま1ラウンド終了。
インターバルでセコンドについてくれた代表に
「相手はお前の打撃にビビってる、テイクダウンされないようにして打撃当てろ」
と言われた。
2ラウンド、打撃を当ててやろうと思って前に出た。
そこに四つ組みで密着された。
タックルを切るのはそこそこできるんだけど、四つ組みに慣れてなかった。
悪い体勢になってしまい、再びテイクダウンされた。
最悪の展開。
トップをキープされる。
相手も攻め手がなさそうだけど、そのままだと判定負けするので動いて背中を見せた。
普段の練習では背中につかせてから前に落とすって動きをやってる。
それなのに試合中はそれができなかった。
興奮状態で冷静さを失ってたんだと思う。
代表の指示通り、背中に相手を乗せたまま立ち上がるも外す動きができず。
背中につかれたまま再びグラウンドの展開に。
チョークを狙われ、一度はディフェンスする。
でも完全に判定負けする展開。
向き合うこともできず、もう一度チョークに入られた。
かなり粘るもそのまま一本負けした。
一つ目の大きなミスは打撃で勝負し続けなかったこと。
打撃で相手を支配すればいいのに、詰めすぎた。
二つ目のミスはバックにつかれた後の動きができなかったこと。
いつもは相手に足をかけさせないようにして前に落としたり横に落として向き合ったりしてる。
それが試合中は全くできなかった。
一つ目のミスも二つ目のミスも自分が信じられない。
自分から負けに行ってるようなもんだと思う。
悔しい負け方をしてしまった。