体験型デスゲーム、シンガンシンパンに参加してきた。
ネタバレはしませんが、公演の雰囲気、内容について触れる部分があります。
行くかもしれない方はご注意ください。
1公演6人まで。
行く予定にしてなかったけど、王様たちが行く日がたまたま空いたので参加することにした。
自分たち5人と知らない方1人で定員が埋まってた。
受付のあと、中に入るときから期待が高まった。
デスゲームに相応しい雰囲気が醸し出されてる。
内装が非常に凝ってて、それだけで自分は楽しめた。
公演も非常に面白かった。
映画や小説に出てくるデスゲームを、登場人物になった気持ちで体験できる。
「体験型デスゲーム」って触れ込み通り。
途中かなり大きめの運要素があって、行く前にそれに関する批判的な感想を見てた。
自分はその運要素が悪い方に働いて、楽しむ前に脱落する羽目になった。
でもその運要素を含めてデスゲームだと思うし、そこで脱落したからと言って完全に公演から排除されるわけでもない。
楽しむ前に脱落したのは残念だったけど、自分にとっては許容範囲内だった。
最初から最後まで「体験型デスゲーム」を味わえた。
点数をつけるとしたら78点。
値段は4,200円で、他の団体の脱出ゲームや謎解きイベントと比べると高めだけど、値段以上の価値があったと思う。
内装にも内容にもお金がかかってるので、もっと高くてもいいと感じたくらいだった。
一緒に行った他の4人の点数は
ESくん80点
王様70点
千里さん60点
側近A50点
だった。
「体験型デスゲーム」の体験に対する評価が高い人は点数も高い。
ただ公演の不親切さのせいで点数が低くなってる人もいた。
不親切さを「デスゲームなんだからあり」と思うか「イベントとしてどうなの?」と思うかで大きく感じ方が変わると思う。
ESくんや自分は満足度高くて、もう少し値段が高くても参加したいって評価。
でも好き嫌いのはっきりしてる側近Aは
「この団体のイベントはもう参加しない」
って評価だった。
自分自身も「イベントとしてどうなの?」と思う部分があった。
ある物を序盤に見つけたけど最後まで謎のままで終わってしまった。
公演終了後、スタッフに
「何か質問はありますか?」
と聞かれたときにそのことについて尋ねたけど、返ってきたのは
「謎を解いてたら使ってました」
って言葉だけだった。
その内容を知りたいのに。
お金を払って参加したのに、最後まで謎のままで終わり。
終わった後も内容がわからないのでもやもやした気持ちが残った。
参加した公演の内容がわからないってのは残念すぎる。
そのスタッフが悪いんじゃなく、公演自体に問題がありそう。
公演と公演の間に余裕がないので説明する時間を取れない。
解説の紙一枚でも用意してあれば大きく印象が変わったと思う。
自分のように非日常の体験に価値を感じる人にはオススメできる。
でも受け身で楽しむって感じだと、強い不満が残る公演になるかも。
参加を悩んでる方が参考にしてくだされば幸いです。