昨日はまた全身入れ墨のプロ格闘家にスパーリングに付き合ってもらった。
マススパーリング3分×5ラウンドのあと、ヘッドギアを付けて試合形式のスパーリング。
マススパーリングで適度に体力を削った。
全身入れ墨のプロ格闘家は手加減して打撃を出してくれてたけど、3ラウンド目からはかなりきつそうだった。
5ラウンド終わってからしばらく休憩。
10分ほど休憩してから1分×6ラウンドのスパーリングの予定だった。
休憩中にスパーリングの動きを考えた。
6ラウンド中、1ラウンドは「相手に何もさせない」を意識した攻め方をしようと思った。
1,2ラウンドは流して3ラウンド目に勝負。
4ラウンド目も流して、5,6ラウンドは体力の続く限り勝負しようと思った。
実際のスパーリングは、1,2ラウンドはだいたい思ってた通りの展開だった。
いいパンチ、いいハイキックをもらってしまったけど圧力をかけて打撃のやり取りを続けた。
3ラウンド目、パンチからのコンビネーションで攻めた。
ワンツーフック右ミドルで相手を押し込む。
細かくパンチを出して反撃しにくくさせる。
やろうと思ってた動きが上手くできた。
4ラウンド目は流すつもりだった。
ところが途中から相手が失速。
ダメージが残ってて、体力的に動けなくなったみたいだった。
4ラウンド終了時に相手がギブアップ。
代表に
「おーい、TKO負けかー?」
と煽られてたけどほんとに限界みたいだった。
全身入れ墨のプロ格闘家とは体重差があるし、打撃も手加減してくれてた。
ガチでやって勝てるとは到底思えない。
でもギブアップさせられたのは自信になった。
代表からは
「本番は1ラウンド目からいまの動きをやれよ」
と言われた。
よくわかってらっしゃる。
1分×2ラウンドの試合だと相手の体力を削れないのでこんなにうまくいかない。
それに相手の方が単純に強い打撃を持ってる可能性もある。
それでも試合のプランとして、「相手に何もさせない」を目標にするのは間違ってないと思う。
できるだけこのプランに沿った試合展開にしたい。