ネタバレ書きまくってます。
墓の前にいる男が右に進むことでゲームが始まる。
あの世を進んでいき、死んだ恋人の霊を見つけたらその霊を連れて来た道を左に引き返す。
引き返してる間は右を向けない。
右を向くとゲームオーバー。
30分くらいやって最初の墓まで戻ってきてクリア。
と思ったら、墓の前に自分自身がいる。
その自分が右を向いた瞬間、自分も恋人の霊も消えてしまう。
「何じゃこりゃ、永遠にループしてるって意味かな」
と思った。
製作者のインタビューを見つけて読んだ。
左は未来、右は過去をイメージしてる。
墓の前の男は頭の中で恋人の霊を助けにいくことを想像してる。
何度もそのことを考えるけど、考えてるだけ。
墓から右に進まず、左に進むことで前を向いて進んでいくってことらしい。
タイトルの「Don’t Look Back」は「後ろを振り返るな」って意味。
後ろっていうのは物理的な後ろだけじゃなく、精神的な後ろを表してるんだなと思った。
この製作者は他にも名作を作ってるらしい。
いつかめっちゃ暇になったら他のゲームもやってみたいと思った。