格闘技道場の代表に紹介された病院に行ってきた。
自分は整骨院に行くのは初めて。
でもなんか変わってるところやと思った。
最初にDVDを見させられる。
街頭インタビューで何人かに
「身体に不調はありませんか?」
と聞くと、それぞれが
「立ち仕事で腰が痛い」
とか
「肩こりがひどい」
とか答える。
「それを治すために○○○○(それっぽい横文字)が必要!」
って感じで続き、○○○○の創始者へのインタビューの形をとった主張が始まる。
これからお世話になるのであんまり悪口書くのもなんやけど、ちょっときな臭い物を感じた。
まず最初の街頭インタビューがめっちゃヤラセっぽい。
テレビのCMでもよくある、一般人へのインタビューを装った演出。
「この映画、感動です!」
とか
「この青汁のお陰で健康なんです!」
みたいなやつと同じ。
インタビュー受けてる人はどの人も荷物持ってない。
明らかに用意された人間。
そんで治療の説明にオリジナルの横文字が出てくる。
インタビューに答える形で
「私はこれを△△△△(それっぽい横文字)と名付けました」
とかなんとか。
まさに日本語でオケ。
治療自体は丁寧にやってくれた。
ただ
「本当ですね、良くなりました!」
と言わせるように仕向けてるのをひしひしと感じた。
僕ちゃんあんまり嘘つきたくない。
でも適当に話合わせるしかない。
あと横にいた助手の女の子が、いちいち治療する男の人が言ったことをこっちに確認してくる。
「この背骨のカーブが少しおかしいですね」
と言うと
「背骨のカーブですね」
と言う。
「こっちの黒い椅子に座ってください」
と言うと
「黒い椅子に座ってください」
と復唱。
俺日本語は一回で分かるよ。
なんかその雰囲気を見てたら宗教的な空気を感じた。
「教祖様が言ってることは絶対」
って感じ。
自分がひねくれてるのでそう感じたのかもしれない。
でも言ってることをなんでも信じて聞くのはちょっと気をつけた方がいいと思った。
とりあえずもう一回行ってみて続けるかどうか考えよー。