インド旅行のこと書こう。
※ためになる注意つき
一週間の旅行やったけど、初日と最終日は移動だけなので実質5日間。
初日から順に書いていきまーす。
ちなみに日本からインドまでは直行便で8時間半くらい。
行きも帰りも香港経由の便しかとれなかったので、片道11時間半かかった。
香港の空港でめっちゃ迷子になった。
中国人とインド人に聞きまくってなんとか飛行機の乗り換えができた。
香港の空港内には使用料無料のインターネットに接続してるパソコンがあったので、そのパソコンからブログにちょっとだけ書き込みした。
日本とインドの時差は3時間半。
深夜2時にインドの首都、デリーに着いた。
※インドには直行便で。なければあきらめて香港経由。
ホテルに着いて寝て、朝8時ごろに起きて出かけた。
インドの最初の食事はホテルで食べた。
たしかpuri&bajiとかいう食べ物で、膨らませたナンみたいなやつとからずっぱいルーのセット。
からずっぱいって言葉はおかしいかもしれんけどほんとそんな感じ。
あまずっぱいの反対みたいな味。
カレーにキムチ混ぜた感じが近いかな。
puriが膨らませたナンみたいなやつで、bajiがそのからずっぱいルーを表してるらしい。
puri&bajiはかなりおいしかった。
bajiはいままでに食べたことのない味やったけど、かなり自分好みの味やった。
ホテルを出てデリー観光に出発。
すると1分もしないうちにインド人が話しかけてきた。
片言の日本語で
「ニホンジンデスカ?」
と話しかけてきた。
「Yes」
と言うと
「アンナイシマス」
と言う。
怪しすぎる。
「No thank you(訳:いいです)」
と言ったけどしつこく話しかけてくる。
「No.No.No」
と言い続けてたけどそこから30秒くらいずっと横を歩いて話しかけてくる。
嫁は完全にびびってた。
ずっと着いてくるので立ち止まって相手の目を見ながら
「No thank you Mr.I want to walk only my wife(訳:いいっておじさん。俺は嫁とだけ歩きたいねん)」
と言うと、2秒くらいにらんでからどっか行った。
嫁に
「大丈夫?ちょっと怖かったなー」
と平静を装って声をかけたけど、内心俺もめっちゃびびってた。
※インドでは観光客はしぬほど声かけられる。できれば無視。できなければ「No」連打。
※特に日本語で声かけられた場合は警戒しないといけない。日本語で話しかけてくるのはそれだけで普通じゃない。こっちが返事するように「ニホンジンデスカ?チュウゴクジンデスカ?」とか聞いてくるパターンもある。返事しなくていい。
旅行の間、無理矢理契約させようとする観光案内とか値段をふっかけまくってくるリキシャー(後述)とか、ほんとに100回くらい声かけられた。
このときは1回目だったので俺もよくわかってなくて返事してしまった。
やっとおじさんがいなくなったと思ったら、直後に今度はリキシャーワーラーが話しかけてきた。
リキシャーっていうのは屋根の付いたオート3輪車で、日本の人力車が語源になってる。
日本で言うタクシー。
その運転手をリキシャーワーラーって言う。
「ドコイキマスカ?」
と聞いてくる。
また
「No thank you(訳:いいです)」
と言うと
「ヤスイ、ヤスイ」
と何度も言いながらついてきた。
1分くらいオート3輪車に乗ったままついてこられた。
嫁はびびりすぎて顔が凍りついてた。
誤解のないように言っておくと、リキシャーは交通網の発達していないインドでは一番メジャーな移動手段。
インド人も日常的に使うし、観光客もリキシャーを使って移動するのが基本。
ただ観光客は100パーセント正規の料金で乗せてもらえない。
このときは電車に乗る予定だったので断った。
最寄り駅まで10分くらい歩いて到着。
野良犬がけっこういて、嫁はそれにもびびってた。
電車に乗ろうとするとホームにも野良犬が。
嫁は
「意味わからん、なんでホームに犬がいるの?」
と、すでに泣きが入ってた。
※インドには野良犬が多い。特に害はないけど、極まれに狂犬病に感染してる犬もいるらしいからあんまり自分から近づかない方が無難。