ジャンボ釣船 つり吉

失われた秘宝の謎のあと、釣りのできる居酒屋に行ってきた。

「ジャンボ釣船 つり吉」って店の難波店。

釣った魚を調理してもらってすぐに食べられる。

なつおが楽しめそうな店。

最初は鯛を釣ろうとしたけどなかなか釣れなかった。

しばらく粘ったけどあきらめて、かけ釣りコーナーのアジを狙うことに。

なつおと一緒にやって、5分ほどで一匹目がかかった。

なつおに竿を持たせ、自分が網を準備した。

「網に入った」と思ったタイミングで針が外れた。

アジ逃亡。

おおう。

そこから15分くらい頑張ってやっと釣ったアジを網に入れることができた。

かかった竿をなつおに持たせて釣り上げさせてやった。

最初の魚を食べるまでに40分以上かかった。

アジを活け作りにしてもらった。

普段は青魚を食べないなつおが

「おいしいなー!」

と言いながら喜んで食べてた。

新鮮なのもあるけど、やっぱり自分で釣った魚ってのが影響してたんだと思う。

注文した他の料理もいろいろ食べて、2匹目を釣りに行った。

10分かからないくらいで2匹目を釣った。

2匹目は切り方が良かったのかまだ生きてる状態の、まさに活け作りになってた。

体は刺身になってるけど頭はまだピクピク動いてた。

嫁はちょっと引いてたけどなつおは

「なんで生きてるん!?」

と驚いてた。

「新鮮でまだ脳が生きてるからだと思うよ」

と説明すると、驚きつつも納得して刺身を食べてた。

釣りで遊んで満腹になるまで料理を食べた。

なつおが楽しんでるのを見て、自分も嫁もとても楽しく過ごせた。