ロープ掴みの反則について。
昨日のベイノアのロープ掴みはひどかった。
腕を引っかけるとかじゃなくて、明らかに何度も掴んでた。
テイクダウンされるのが怖くて反則するんだろうけど、ロープを掴んでテイクダウンを防ぐのはその後の展開の影響が大きすぎる。
ベイノアほどじゃないけどスダリオもやってた。
明らかに腕を引っかけてシビサイのテイクダウンを防いでた。
逆に朝倉未来はロープ掴みをしないようにしてた。
いままで何度もやって批判されてたからだと思う。
ロープを掴んでテイクダウンを防げば打撃系の選手は有利に戦える。
テイクダウンされてればそのまま負けてるはずが、さらに打撃で相手にダメージを与えられる。
ロープ掴みは勝敗に直結するくらいの反則だし、テイクダウンを防がれた側がその後に受けるダメージを考えると単純に勝敗が変わる以上の結果を招くことになると思う。
でも「注意程度ならロープを掴んでテイクダウンを防ぎたい」、「テイクダウンされてやられるくらいなら、警告もらってもいいから反則する」って選手の心情も理解できる。
これは単純に反則する選手が悪いってだけじゃなくて、ルールが悪い部分もあると思う。
RIZINはいい加減にリングをやめて金網にして欲しい。
でもいろんな理由があって難しいんだろうなー。
これからもロープ掴みの反則でもやもやすることがありそう。