そもそもなぜ家にカブトムシがいるのか。
何ヶ月か前に職場で
「生き物が好き、野生のカブトムシを捕まえたい」
って話をしてた。
それを聞いた同僚が後日
「いっぱいカブトムシの幼虫をもらったからあげる」
と言ってくれた。
まじかよ!
幼虫を二匹選んだ。
ちゃんと調べて判別し、オス、メスを一匹ずつもらった。
世話は2,3日に一回水をかけて腐葉土を湿らせるくらい。
なつおとともに、サナギになるのを楽しみにしてた。
ところが五月中旬あたりで幼虫が動かなくなった。
透明の飼育カゴに入れてるので土の隙間から見えてた。
サナギになるのかと思ったけどどうも様子がおかしい。
皮膚がカサカサで、体が乾いてる。
そのまま様子を見てたけど一週間経ってもそのまま。
「うわー、死んじゃってるなー」
と思った。
さらに10日ほど経って、埋めに行こうと思って飼育カゴを見た。
「あれ、殻がある」
と思ってよく見たらちょうどサナギから成虫が脱皮したところだった。
カブト、生きとったんかワレ!
完全に死んだと思ってたので驚いた。
自分もなつおもあきらめてしまってた。
そんなわけでいま我が家にはカブトムシがいる。
そのうち元気にエサを食べる姿を見せてくれたらいいなー。