正七角形

少し前に考えたこと。

クリスマスの時にデパートの前を歩いた。

いろいろ飾り付けがしてあって、その中に角が7つの星がいくつかあった。

色紙を折って作ってある。

普通の星のマークは角が5つ。

正五角形の頂点を一つ飛ばしに結べばその形になる。

角が7つの星の場合は七角形の頂点を二つ飛ばし。

その色紙で折った飾り付けを見て

「360°は7で割り切れない。正七角形は存在しないはずだから、ちょっと角度をごまかしてうまく作ってあるんやなー」

と考えた。

その直後、

「あれ、正七角形ってほんとに存在しないのか?」

という疑問が頭をよぎった。

そもそも360°って人間が勝手に決めた数字と思う。

最初に決めた数字が360°じゃなく350°だったら7で割り切れるし、別に円は350°でもよかったはず。

正七角形は存在しないとか思ったけどよく考えたら存在する。

同じ考え方をすると正十一角形とか正十三角形も存在するのかも。

そもそも自分の中に「割り切れない数字は現実には存在しない」って考え方があるのが間違ってた。

もっと柔軟に物事を考えられるようになりたい。