今日で最後か明日で最後になるかわからんけど、Sレギュ強かったカード14枚目。
フェニックスについて。
�F5/5、長距離飛行。
スペル:火水土風聖魔。
常時型特殊能力、このユニットが死亡したとき手札に戻す。
初代モンコレから10年の時を経てサドンデスキットで再録されたユニット。
鏡蟲のいないSレギュ環境では非常に強力なカード。
まず長距離飛行であることが強い。
先攻をとり、初手にこのカードがあれば1ターン目に本陣召喚。
次のターン自軍領土�Aに進め、その次のターンには一度も戦闘をせずに相手本陣に進軍できる。
そして豊富なスペル枠。
手札さえ整っていれば、「アイスミラー+リターン+ドラコイリュージョン」や「タイダルウェイヴ+ペトリフィケーション+ディスペルマジック+ドラコジェノサイド」なんていう対抗ができる。
そして常時型の特殊能力で死亡しても手札に帰ってくることが可能。
ユニット数を絞り、戦闘スペルの枚数にスロットを割いた構築でも、このユニットなら戦闘で負けても本陣に召喚するユニットに困らない。
長距離飛行であること、そして豊富なスペル枠を持っていることから、先攻で1ターン目に召喚されたこのユニットは相手に大きなプレッシャーを与えることができる。
相手からすると自軍本陣からユニットを動かしにくくもなる。
例えば本陣に髑髏の騎士+レインボーツリーというパーティを召喚していたとしても、後続にフェニックスから本陣を防衛できるユニットがいなければそのパーティを前に出せない。
結果的に手札が詰まることになり、フェニックス側は目に見えないアドバンテージを得ることができる。
いくら本陣を固めても、手札回りによってはフェニックスはどうしようもないこともある。
本陣を固めた上で無理にでも手札を回し、対抗策を引いていないと防衛できない。
先攻をとった1ターン目のフェニックスはそれくらい危険なユニット。
もちろんこのユニットは対戦の序盤だけじゃなく中盤以降もしっかり戦える。
死亡しても手札に帰ることで、中盤から終盤のユニット不足を補うこともできる。
10点満点で9点をつけられる優秀なユニット。