ぼや騒ぎ

仕事帰り、自転車をこいでたら河原が燃えてた。

かなり大きい橋なんやけどその上からはっきり見える。

ランニング中の人も驚いて立ち止まってた。

すると少し離れた場所で7,8人が騒ぎながら離れて行くのが見えた。

明らかに逃げてる。

正直言って

「めんどくさいな…」

と思ったけど自転車で追いかけることに。

追いついて声をかけた。

相手は中高生7,8人くらい。

「あれそのままにしてどうすんねん」

と言うと全員立ち止まってみんな黙った。

重ねて

「どうすんねんって聞いてるやろ」

と言うとそのうち1人が

「あれって何?」

とか言う。

なんてわかりやすいとぼけ方…。

「わかってるやろ、火点いてるやろ」

と言うと2人くらいが

「え?火?」

とさらにとぼける。

めっちゃ腹立ったので

「とぼけてんちゃうぞ!」

と怒ってしまった。

不愉快な話なので途中省略。

結局中高生は自分たちがやったってことを認めた。

その中のちゃんと受け答えできる1人と話をした。

他の中高生にはとりあえずペットボトルに水を汲ませて火にかけるように指示。

消えなかったら消防車呼ぶしかないと思ってたけど、周囲数メートルが燃えて火は消えた。

最後に

「うるさいこと言われるの嫌かもしれんけど、やってしまったことは仕方ないから逃げたりとぼけたりすんなよ」

と言って帰らせた。

7,8人のうち何人にちゃんと伝わったかはわからんけど。

まあ大事にならなくてよかったと思っとこー。