ロング・グッドバイ

レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」を読んだ。

前々から読みたかったけど一気に読みたかったので年末年始に読むことに。

もう50年以上前の小説。

内容はいま読んでも筋金入りのハードボイルドな感じ。

むしろ50年以上前やからこそ筋金入りのハードボイルドなのかも。

読んでるときは古典小説に近い硬さを感じた。

でも主人公フィリップ・マーロウの行動と会話、特に最後の「さよなら」に続くくだりはその硬さが絶妙にマッチしてた。

ずっと気になってた小説なので読むことができてよかった。