長文。
どうでもいい仕事の話。
随分前に書いた気がするけど俺いま役員やってる。
地域の団体と市の研究団体の役員を兼任。
地域の団体の方は新任の人がめっちゃ頑張ってくれてるので俺は実質名前だけ。
役員の仕事は分担してやってんねんけど、俺がいなくても大丈夫。
市の研究団体の方がかなり大変。
なんやかんや会議でもめることが多い。
資料作ったり対案考えたりせなあかんかった。
…いま思い返してもほんと大変なことが多かった。
その大変やった市の研究団体の役員もあと2週間で終わり。
今朝、今年度の部長から打ち上げのお誘いの電話があった。
「ほんと一年間お疲れ様でした!役員の仕事からやっと開放ですね!」
とか言ってた。
すると昼過ぎに部署にもう一本別の電話が入った。
市の研究団体の次年度の部長から。
「まさか…」
と思いながら電話に出ると
「ちょっと相談したい、と言うかお願いがあるんだけど、いまからそちらにお邪魔していいですか?」
って言われた。
「ちょっと業務が立て込んでるんですが上司に相談します、折り返し電話します」
って答えて一旦電話切った。
この時期に次年度部長からお願いって言ったら、まず間違いなく次年度の役員をやってくれないかってお願い。
う、うわわあー!
周りにいた同僚は電話の雰囲気で内容を察してくれた。
みんな心配そうな目で見てくる。
「なんてお返事するか、1分だけ会議室で考えてきます」
と言って一人で会議室に。
正直断りたい気持ちがめちゃくちゃ大きいんやけど、「2年連続役員」になることを分かっててお願いしてくるってことはそれだけ俺を信頼してくれてるってこと。
1回役員したら何年か間置くのが通例やねん。
それと俺なら周りから文句が出ないって予想もあるんやと思う。
詳しく書くと長くなるけど研究団体内に派閥みたいなのがある。
俺はどの派閥にも属さないようにしてる。
その分嫌な目に合うこともあるけど。
自分の意見、考え方を曲げたくないのが一番の理由。
かっこよく言うと不偏不党を貫いてる。
30秒で
「やるしかないなー」
って結論を出して部署のトップに報告。
部署のトップは
「大変やと思うけど、やってあげたらいい勉強になる」
って風に応援してくれた。
次年度部長に電話かけ直して部署まで来てもらった。
案の定
「役員をお願いしたい」
って内容だったので承諾の返事。
その場で役員するにあたっての自分の意見だけは言わせてもらった。
1時間くらい話すとめっちゃ気に入られて
「責任取るから副部長をやってくれないか?」
とか言われたけど
「私はその器じゃないです」
と言って回避。
…たぶん回避。
次年度もまた役員をやることになった。
まあなんとか頑張ってやっていこー。