初心者講座8

初心者向け講座でも書こー。

たぶん8回目。

代理地形の配置について。

毎回書いてる気がするけど、あくまで初心者向けなのでモンコレに慣れた人にとっては「それ違うやろ」ってところもあるかも。

あんまり気にしないでくださいませ。

モンコレのメインフェイズの行動の1つに「地形配置」がある。

代理地形は山札の一番上のカードを地形カードとして戦場に配置する。

「地形配置」、「代理地形」については細かい制約があるけど割愛。

初心者はこの代理地形の配置を嫌う傾向にあると思う。

主な理由は「山札を代理地形として配置すると使用するカード枚数が少なくなるから」とか「キーカードが埋まる可能性があるから」かな。

俺も最初は嫌やった。

モンコレに慣れた人なら誰でも知ってることやけど、モンコレでは「進軍」って要素がすげー大事。

強い人はみんな進軍がうまい。

代理地形を配置することで、手札に地形が無くてもその「進軍」を広げることができる。

例えば自分のターン、敵軍領土�@、�Aに相手のユニット、自軍領土�Aに自分のユニットがいる場合。

もし敵軍領土�@、�Aの相手のユニットに飛行ユニットがいるなら、基本は自軍領土�B(敵軍領土�@の向かい側)に代理地形を配置するべき。

そして自軍領土�A、もしくは自軍本陣からユニットを進軍させて次の相手の進軍に備える。

「代理地形を張るのが嫌」って理由で自軍領土�Bを空き地にしておくと、次のターン相手に地形を配置され飛行ユニットで本陣リーチされてしまう。

もちろん状況によっては自軍領土�Bをあえて空き地にして敵軍領土�Aを攻めたり、自軍領土�Aに戦力を集中させたりってことも必要。

自分の手札に対抗がたまってたり相手の受けが悪そうなら攻め、自分の受けが悪いなら自軍�Aに戦力集中って感じかな。

でも基本は相手の本陣リーチを許さないように。

序盤だけじゃなく、ヨセに入ったときにも代理地形の配置は重要。

時間切れのコールがかかって相手ターンで終わる時、敵軍領土�Aに自分のユニット、敵軍本陣に相手の歩行ユニットがいて、戦力的に相手本陣を落とせない場合。

戦場に上記のユニットしか残ってないなら、敵軍領土�@か�Bに代理地形を配置して敵軍領土�Aの自分のユニットを移動させるべき。

そうすれば相手のラストターン、判定勝ちできる。

それを敵軍領土�Aに自分のユニットを残したままだと、ラストターンでそのユニットを倒されると引き分けになる。

山札が最後の1枚であろうがキーカードであろうが関係無い。

代理地形を張るべき。

いろんな状況があるから一概には言えんけど、まあとにかく

「代理地形を張るのが嫌」

って考え方は捨てた方が上達につながると思う。