定額小為替

どうでもいい話から。

先週の金曜、ゆうちょ銀行に定額小為替を買いに行った。

まあまあ混んでて20分くらい待たされた。

「暇やなー」

と思いながら置いてある新聞を読んだり周りを見回したり。

すると窓口で女の人が係りの人と話してる声が聞こえてきた。

女の人が

「300円の定額小為替ください」

と言い、係りの人が

「申込書にお名前を」

と言う。

「俺と同じ用事やな」

と思ってると、女の人は

「息子が使うんですけど私の名前でいいんですか?」

と聞いてた。

係りの人がいいですと答えると、女の人は

「息子が遊戯王カードに応募するってうるさくてねー」

と言う。

内心

「こら、そんなこと言って、俺も遊戯王カードに応募すると思われたら恥ずかしいやろ!」

と思いながら自分の番を待ってた。

自分の番が来て呼ばれると、その女の人が定額小為替を買ってたのと同じ窓口。

「俺は違う」

と思いながら同じく300円の定額小為替を買った。

「300円の定額小為替をください」

って言った瞬間、係りの人が

「えっ」

って顔で俺を見た。

違う、違うんだよ。

しかも

「2枚ください」

と言うと

「まさか2通?」

という雰囲気の表情。

なんて失礼な。

前の人のせいで嫌な目にあったわい。

…いや、俺も遊戯王カードに応募するんやけどね。