2012-11-12から1日間の記事一覧

機械の野望

黒岩重吾の「機械の野望」を読んだ。 40年くらい前の小説。 タイトルはSFっぽいけど内容は全然違う。 夜の世界に生きる女性の心理、情念を描いた短編小説。 古い小説なので今は一般的に使われてない表現とか漢字が出てくる。 読みやすい文章ではないけど…

悪の教典

同じく貴志祐介の「悪の教典」を読んだ。 この小説も上・下で1000ページくらいある長編。 つい最近映画化したみたい。 凄く面白いって聞いてたので期待して読んだ。 高校教師が主人公。 主人公は同僚に信頼され生徒の信望も厚いけど、実はそれは全て演じ…

新世界より

貴志祐介の「新世界より」を読んだ。 単行本の上・下で1000ページくらいある長編小説。 少し前にアニメ化されたらしい。 千年後の日本が舞台で、人間は誰でも超能力を使えるようになってる。 その世界で奴隷のように働くバケネズミと呼ばれる生き物が反…

失はれる物語

乙一の「失はれる物語」を読んだ。 短編集。 ずいぶん前に読んだことがあったんやけど、それを忘れてて古本屋で買ってしまった。 改めて読んだら凄く面白かった。 切ない話が多い。 1回目に読んだときは 「アイデアが面白いなー」 って程度やった。 ところ…

天地明察

冲方丁の「天地明察」を読んだ。 長編小説。 直木賞の候補にもなった。 少し前に映画化もされたみたい。 あ、それと読み始めてから知ったけど「マルドゥック・スクランブル」っていうアニメの原作もこの人らしい。 江戸時代の算術家が勅命を受け、算術で完璧…

Another

綾辻行人の「Another」を読んだ。 長編小説。 アニメ化もしてるらしい。 綾辻行人の小説はだいたい読んでる。 自分はどんでん返し物が好きなので、いままで読んだ中では「十角館の殺人」、「どんどん橋、落ちた」あたりがお気に入り。 でも「Another」はあん…

読書

ブログには書いてないけどずっといろいろ本読んでる。 平均すると一週間に一冊のペース。 読書に時間とれるときは一週間に五冊くらい。 記憶に残ってる本について簡単に書いていこー。

ブログタイム

晩ご飯作って食べ終わった。 読みたい本もキリのいいところまで読んだ。 よし、ブログ書こう。