ドーン・オブ・ザ・デッド

昨日深夜に観た。

名作映画、ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」のリメイク作。

 

パニックホラー映画でありつつ、ユーモア要素もあり。

ストーリー展開はオリジナルを踏襲してるんだけど、観てて40年以上前の映画である「ゾンビ」の凄さを感じた。

40年以上前にこのストーリーの映画を作成してたのが凄すぎる。

 

知ってる人もいるかもしれないけど、ゾンビってモンスターはジョージ・A・ロメロが創作した。

元々ゾンビはブードゥー教に出てくる奴隷の死者かなんか。

そのゾンビに、「徘徊して人間を襲う」、「襲われた人間も死んでゾンビになる」って特徴を加えて創作されたのがいま世間一般で認識されてるゾンビってモンスター。

 

映画を観てて、のちの映画やゲーム、漫画に大きな影響を与えてるのに気づくシーンが何度もあった。

特にバイオハザードは「このシーンを元にしてたのか」とか「あっ、ここも使われてる」と重なるところがあった。

そういうのに気づくのも面白い。

 

「なんじゃそりゃ」ってところもあるけど、たぶんそれも狙って作られてる。

「ゾンビ」には当時の社会風刺も盛り込まれてたらしい。

 

普通にパニックホラーとしても面白いし、オタク的な見方をしても楽しめる。

「ゾンビ」の当時の凄さを追体験することができて自分はとても楽しめた。